2023年01月27日
社民党県連合 旗開き・講演会開催!
鹿児島県連合は、1月14日鹿児島市の社会福祉センターにおいて、85人が出席して新年旗開き・講演会を開催した。主催者を代表して川路孝代表は、
多数の参加に感謝を述べ「岸田政権の戦後政治を覆す安保政策の大転換、原発回帰、円安物価上昇・賃金低下の下での軍拡増税に何としても歯止めをかけなければならない。統一自治体選挙に県民と連携し、今年こそ展望が開ける年になるよう頑張りたい」と決意を述べました。
来賓代表として
鹿児島下町和三会長と鹿児島県護憲平和フォーラム平井一臣代表からあいさつを受けて、
社民党副党首の新垣邦男衆議院議員が「国会情勢と増税軍拡路線」と題して講演。労組役員から市町村合併問題をめぐり周囲に押されて突如市長選に立候補し、初当選以来4期16年務めてきた。一昨年の衆議院選挙も照屋寛徳衆議院議員から口説かれ立候補し今、社民党の国会議員になり副党首の役を頂いたとユーモアを交えて話された。国会情勢について「今の岸田政権は、重要案件は全て『閣議決定』で決めてしまう。沖縄辺野古新基地建設も県民投票で県民の多数が反対意思を示しても閣議決定された。やりたい放題だ。国民からの改正の声が出ていないのに憲法審査会での論議が進んでいる。本来憲法は権力者を縛るものである。」とばっさりと切り捨てました。さらに地元沖縄の現状に触れながら「馬毛島への米軍機訓練移転・自衛隊基地整備計画に伴う米軍再編交付金で、お金だけ与えられ住民の思考が停まってしまい、いい街づくりは出来ない。」と強調した。さらに安全保障関連3文書改訂などについて批判し「統一自治体選挙で議員を増やして党勢を拡大し、衆議院解散総選挙に備えよう」と訴えられた。
引き続いて、社民党県連合の7人の自治体議員が「議会報告」を行い、さらに県議選に初挑戦する、
湯浅しんたろう氏(推薦・党員)が力強く決意表明をし、最後に川路代表のガンバロウ!三唱で閉会しました。