2024年11月20日
衆議院選挙比例代表鹿児島県選対総括会議開催!
11月17日(日)霧島市教育会館において、比例代表選挙の総括会議が開催されました。川路孝県連合代表は、「選挙戦の行動積極的にご協力を頂いたことに感謝します。結果として、今回の選挙で社民党は、政党要件の2%を確保出来ませんでした。来年の参議院選挙が社民党にとって大事な選挙になります。引き続きご支援よろしくお願いします。」とあいさつ。続いて平山貴久比例選対事務局長から経過と総括について提案が行われました。
たたかいの結果と課題
2023年8月の発足会議以降各種取組を行ってきました。「がんこに平和/くらしが一番」「税金はくらしに/軍拡NO!」を掲げ、小選挙区沖縄2区新垣邦男議員の再選と九州ブロック比例1議席獲得を必達目標に、5議席・比例票2%獲得を目標としてたたかいました。結果として、裏金問題への自民党政治への怒りにより、自公与党は過半数を18議席も割り込む大敗北を喫しました。政権批判の受け皿には、立憲民主党50議席増と国民民主党21議席増、れいわ新選組6議席増がなりました。一方維新・共産党は議席を減らしました。社民党は目標を達成できず、現有1議席にとどまりました。
社民党は比例代表に17人の候補者(重複10・単独7)を擁立しましたが、得票数934,598票で前回比83,900票減得票率1.71%で前回比0.06ポイント減でした。
九州ブロックと得票数は200,694票で(前回比20,527票減)でドント式による順位は25位でした。定数20位当選圏には39,708票不足しました。九州比例になかでは社民党候補5人中で山内みつのりは惜敗率38.9%で1位でした。
鹿児島県内の得票数は20,475票で前回比6,228票減得票率3.02%(前回比0.53ポイント減)と厳しい結果となりました。しかし、鹿児島4区内の14市町すべてが得票率の上位を占めていることから選挙区に擁立することが比例票の増につながることが明らかになりました。
しかし、獲得目標に届かず自民党政治への怒りの受け皿にならなかったことの要因を総括し、いかに社民党の政策・主張を浸透していくのかが今後問われていると総括しました。引き続き各地区・各総支部において総括していくことを確認しました。
Posted by 社民党鹿児島県連合 at 16:26
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