2025年04月27日

5.3憲法記念日集会!



  


Posted by 社民党鹿児島県連合 at 14:09案内護憲・平和

2025年04月27日

都議選の中央区選挙区で新人の愛みち子さんを公認候補として擁立!

【4月23日の福島党首会見】
都議選の中央区選挙区で新人の愛みち子さん
を公認候補として擁立することを発表
社会新報 2025.04.26


 社民党の福島みずほ党首は4月23日、参院議員会館で会見を行ない、6月の都議選や選択的夫婦別姓をめぐる動向、トランプ政権への日本の対応などについて語った。
 冒頭、福島党首は6月に行なわれる都議会議員選挙について、中央区選挙区で新人の愛みち子さんを社民党公認候補として擁立することを発表した。さらに杉並区選挙区の金まさのりさん、小金井市選挙区の漢人あきこさんを推薦することも明らかにした。
 選択的夫婦別姓について、福島党首は「今朝、連合から、とにかく実現してほしいと要請を受けた」と報告し、「困ってる人たちが増えているので、今国会で成立させたい」と語った。日本維新の会が旧姓の通称使用の法制化を目指していることについて、「30年前に法制審議会で全会一致で決めた結論は、通称使用では駄目だということ」と、周回遅れぶりを批判した。
 トランプ米大統領が表明した関税に対する日本政府の対応について、福島党首は、「取引材料として 米軍の駐留経費を払え、武器を買え、コメを買え、 という圧力が強まっているのではないか」と懸念を示した。福島党首は「在日駐留経費は2022年から2026年までの5年間で 1兆550億円だ。これ以上、負担はできないと言うべきだ。武器の爆買いも、もう沢山だ。1機あたり約212億円で17機買ったオスプレイも、災害時に使うと言っていたが、能登半島地震で一機も飛んでいないではないか」と指摘。

 さらに、訪問介護の報酬引き下げ撤回のための財源が約50億円であることをあげ、「400発買うとするトマホークミサイルの1発分にも満たない額。こういう税金の使い方は間違っている」と防衛予算偏重の支出のあり方を厳しくを批判した。

 コメの値段が2倍に高騰していることにも触れ、「これは大変な問題。ミサイルよりコメだ。日本の食料自給率を上げろと訴えていく」と力説した。

  


Posted by 社民党鹿児島県連合 at 11:10

2025年04月27日

産業別労組を主流に根付かせる

関生支部の湯川委員長が決意
「産業別労組を主流に根付かせる」
~ 京都事件無罪判決と国賠訴訟の今後を考える院内集会で
社会新報 2025.04.27
: 関西生コン


社民党の大椿副党首が集会に駆け付け、戦後最大の労働組合弾圧である関生支部の事件を国会に厳しく追及していくと連帯のあいさつ。


 「京都事件無罪判決と国賠訴訟の今後」と題する院内報告集会が4月11日、参院議員会館で開かれた。「関西生コンを支援する会」(共同代表・鎌田慧さんら)が主催した。

 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)への弾圧事件は、2018年以降、81人の労組員が逮捕され、66人が起訴された。4府県警の公安警察に加え組織犯罪対策課(暴力団対策チーム)が捜査に乗り出し、ストライキなどを恐喝行為と見立て、正当な労働組合活動を犯罪扱いして弾圧した。
 武建一・前委員長は逮捕6回、641日の勾留、湯川裕司・現委員長は8回逮捕、644日の勾留の「人質司法」弾圧を受けた。

ストライキを「恐喝」扱いの無理筋の捜査 次々に無罪判決
 一連の裁判で無罪判決が合計19人に言い渡され、そのうち無罪確定は11人に達した。有罪率99・9%と言われる日本の刑事裁判で、無罪判決が続出する前代未聞の展開となった。

 院内集会では、今年2月26日に京都地裁の完全無罪判決を勝ち取った湯川委員長が支援への感謝の言葉を述べた上で、「弾圧によって気付かされたことは、権力側が産業別労働組合を潰すために体制を強化しているということ。産業別労組は身分に関係なく同一賃金・同一就労を実現するもの。弾圧をしっかりと乗り切り、産業別労組が主流になるよう、根付かせていきたい」と訴えた。

大椿副党首が国会で厳しく追及
大椿ゆうこ社民党副党首(参院議員)が駆けつけ、「戦後最大の労働組合弾圧である関生の事件を国会で厳しくただし、関生支部の皆さんをしっかり支えていく。この闘いは憲法28条(団結権など労働3権)を生かせるかどうかが問われている」と熱い連帯のあいさつを行なった。
続いて、関西生コン弁護団の中井雅人弁護士は、京都地裁が無罪判決を出した「京都事件」を解説した。同事件は、ベスト・ライナー事件など4つの事件で構成される。武・前委員長と湯川・現委員長の2人が恐喝などの容疑で起訴された。

中井弁護士か京都事件を解説 ベスト・ライナー事件とは 
ベスト・ライナー事件の経緯をたどるとーー。1997年、京都生コンクリート協同組合(京都協組)が労働組合対策で設立した会社ベスト・ライナーは、2002年に関生支部の分会が結成されると、断交を拒否して組合員全員を解雇。関生支部は、京都協組加盟の生コン業者5社でストライキを実施し、解雇は撤回された。京都協組は13年、解決金を支払うからベスト・ライナーの企業閉鎖を認めてほしいと関生支部に申し入れる。関生支部は解決金だけではなく京都協組による雇用保障が必要と回答。雇用保障を明記した労使協定が締結されたが、京都協組は履行しようとしない。そのため、14年、京都協組加盟5社が3波にわたるストを決行し、京都協組はようやく協定を履行し、争議は解決した。
 検察側は、こうしたストや解決金要求行為が「人を畏怖させる」脅迫行為に該当するとして、武、湯川両被告に殺人事件並みの懲役10年を求刑した。

 京都地裁判決は労働法理をきちんと踏まえ、「そもそもストライキをはじめとする争議行為は、労働組合が使用者に一定の圧力をかけ、主張を貫徹することを目的とする行為」であるとし、脅迫には全く当たらないとして検察の主張を一蹴(いっしゅう)した。
海渡国賠弁護団長が異常な捜査体制を批判 

 続いて、国家賠償請求訴訟弁護団長の海渡雄一弁護士が、一連の弾圧は、警察庁が主導し、滋賀県警、大阪府警、京都府警、和歌山県警が連携する異常な捜査体制であったと指摘し、警察と検察が産業別労組の意味を全く理解せずに、「重大な過誤があった」と厳しく批判した。国賠訴訟の最終弁論が6月26日(木)14時から東京地裁103号法廷で予定されており、海渡弁護団長は多くの傍聴者が集まるよう呼びかけた。
 小谷野毅・全日建書記長は刑事事件の進行状況について無罪判決が次々に出され、流れが変わったと指摘し、今後の公判日程などを報告した。また、不当な弾圧を受けてきた韓国建設労組との共同声明を6月初めに発表すると述べた。

 最後に菊池進全日建委員長が閉会あいさつで、残る全ての裁判で無罪を勝ち取るため、引き続きの支援を呼びかけた。

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: 関西生コン

https://x.com/i/status/1915357821052633556
4月21日参議院決算委員会 大椿副党首質疑  


Posted by 社民党鹿児島県連合 at 11:05社会新報